6月11日放送の「カズと学ぶ」で紹介される新やせ菌と超硫黄分子についてまとめていきます。露出が増えてくる時期に向けて美ボディを目指す人にはぜひ見てみて、活かしていただきたい内容になっていますので、チェックしてみてください。
新やせ菌を増やすには?
国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 副所長 國澤 純さんが紹介されてくれるのが、日本人が多く持っている新やせ菌が「ブラウティア菌」です。
このブラウディア菌を増やすのに有効な食べ物が大麦です。少量でもいいので、毎日食べることが大事です。
また、ブラウディア菌を増やすには、特定の食べ物を食べ続けるのではなく、いろんなものをバランスよく食べることが重要です。
ただ、注意が必要なのが、ブラウティア菌が多すぎても逆効果になることがあります。というのもブラウティア菌が多すぎるということは、他の腸内細菌の割合が少ないということでバランスが悪くなっているとも言えるためです。
バランスの良い腸の状態でより高い効果が期待できるでしょう。
超硫黄分子を増やす食べ物は?
大阪公立大学大学院理学研究科 生物化学専攻 准教授 笠松真吾さんが紹介してくれるのが超硫黄分子です。超硫黄分子は硫黄が連なった構造を持った分子で、体へのさまざまなメリットをもたらしてくれる効果が期待できます。
この超硫黄分子を増やす食べ物は、玉ねぎ、ブロッコリー、ニラ、ニンニク、コマツナなどに含まれており、これらの食べ物を食べることで増やすことができる期待ができます。
また、特に多いと期待されているのが、ブロッコリースプラウトです。
このブロッコリースプラウト、そんなに多く食べる機会はないかもしれませんが、ブロッコリーのおよそ7倍ほどの超硫黄分子の含有量があるとも言われており、ブロッコリースプラウトの意外な面に注目が集まっています。
超硫黄分子は熱で壊れてしまうので、生で食べるのが推奨されています。ブロッコリースプラウトのタネは園芸店やオンラインで買うこともできるので、ご自身で育てて食べるのもよいでしょう。
ただ、このブロッコリースプラウトも食べ過ぎには注意してくださいね。
まとめ
新やせ菌として注目されたブラウティア菌と超硫黄分子を増やす食べ物についてまとめてきました。普段から意識しながら食べているものもあったかと思いますが、今まで以上に注意して、食生活を見直してみてくださいね。
本編はTVerで見ることができるので、本編が気になる方はぜひTVerで!
※放送後1週間のみ見ることが可能です