星の街パルマノーヴァへの行き方は？観光は？世界遺産は何？

日本ではあまり有名ではありませんが、イタリアにある星型の街パルマノーヴァ（パルマノバとも言う）。空から見た街の形が星になっている綺麗な街ですが、パルマノーヴァの観光施設や理想都市情報、世界遺産や吹奏楽の歴史などについてまとめていきます。

パルマノーヴァってどんな街？

パルマノーヴァはイタリアにある街全体が星型に作られた街です。
下記はGoogleMapで見たパルマノーヴァですが、綺麗な星型になっているのが一目瞭然ですね。

16世紀にヴェネチア共和国によって作られた城塞都市で、どの壁を攻撃されても隣り合った2つの端から敵の背後を攻撃できるように設計された軍事に特化して作られた都市です。

現在は、5,400人程度の自治体になっています。

パルマノーヴァはイタリアの都市なので、まずはイタリアに行く必要があります。
日本からイタリアへは直行便でも乗り継ぎ便でもどちらでも構いません。イタリアでもローマにあるフィウミチーノ空港に向かうのが良いです。

フィウミチーノ空港に着いた後に国内線でトリエステ＝ロンキ・デイ・レジョナーリ空港に向かいます。その後、トレニタリアというイタリア国内の電車で40分程度乗っていくとパルマノーヴァにたどり着きます。

フィウミチーノ空港から国内線と電車を乗り継いで2時間程度で着くことができます。
飛行機で行かずに電車を乗り継いで向かうこともできますが、6時間程度掛かるので、飛行機で向かった方が行きやすいです。

日本 → フィウミチーノ空港 → トリエステ＝ロンキ・デイ・レジョナーリ空港 → パルマノーヴァ

グランデ広場のすぐそばにある大聖堂がモデナ大聖堂です。大聖堂をイタリア語でドゥオーモと呼び、モデナのドゥオーモとも呼ばれます。ヨーロッパでで重要なロマネスク建築で作られた建造物の1つです。

モデナ大聖堂は建設同時はモデナの守護聖人ジェミアヌスの墓の役割があります。今でも聖人の遺骨は納められています。外装は派手ではありませんが、内装は綺麗で立派な建物です。他の大聖堂に劣らない綺麗な内装ですので、見ておいて損のない観光施設です。

イタリアのモデナの歴史地区にある広場です。12世紀にモデナ大聖堂前に作られた広場です。広場と名前が付いているが、あまり大きな広場ではありません。ただ、12世紀当時からするとかなり大きな空間になっており、広場と名前が付いています。

グランデ広場からは大聖堂と市庁舎があり、視聴者の壁龕には”ボニッシマ”と呼ばれる小さい像があるのも特徴です。広場では様々お祭りが行われる場所で謝肉祭の出発点であり、終点でもあります。

パルマノーヴァは要塞都市ということで軍事的な要所の歴史がある街ですし、星型の城塞という特徴的な場所でることから軍事歴史博物館もあります。

パルマノーヴァの世界遺産は下記のものがあります。

また、パルマノーヴァの街自体が世界遺産として登録されています。珍しい星型の要塞都市自体が世界に残しておきたい遺産として、世界遺産登録されました。

パルマノーヴァはルネサンスの理想都市を実現した街としても知られています。ヴェネチア共和国の軍事拠点として作られたもので、星の端に砲台が置いておかれ、理想都市になっています。

星の街パルマノーヴァについてまとめてきました。パルマノーヴァに日本から行くにはローマに行き、国内線で乗り継いで行くことができるので、国内線を駆使して行くのがおすすめです。パルノーヴァは星型の街で世界遺産に登録されています。

また、モデナ大聖堂やグランデ広場などの世界遺産も魅力的ですので、ぜひ行ってみてくださいね！